2021

暮らし

道の駅に必ずある3つの機能~北海道の道の駅第一号は14か所

「道の駅」は、国土交通省に登録された施設です。 道の駅の始まりは、1990年(平成2年)1月に開催された”中国地域づくり交流会”主催のシンポジウムで「鉄道に駅があるように、道路に駅があってもよいのでは」という提案がなされたことによります。 ...
地方・風習・方言

北海道では、豚丼は「ぶたどん」・豚汁は「ぶたじる」と読む人が多い~豚丼・豚汁の地域別の読み方

豚丼を「ぶたどん」と読んでも、「とんどん」と読(呼)んでも間違いではありません。 豚汁を「ぶたじる」と読んでも、「とんじる」と読(呼)んでも間違いではありません。 読み方は地域によって違うようです。 「ぶたどん」「ぶたじる」は、”訓読み+訓...
言葉

観賞と鑑賞と観照の意味と使い方の違いを例文をそえて解説します

観賞は「見て楽しむこと」。 風景や珍しいものを見て楽しむのは「観賞」。 鑑賞は「見たり、聞いたり、読んだりして、理解し味わうこと」。 絵画などの芸術作品にふれて理解し味わうのは「鑑賞」。 観照は「主観を交えずに、あるがままの姿をながめ、もの...
言葉

エピローグ・プロローグ・モノローグ・ダイアローグの意味と違いと使い方

エピローグ(英語:epilogue)は、一般に「物事の終わり・結び」という意味で使われる言葉。 劇の終わりに俳優が直接観客にむかって語りかける結びの口上。音楽・戯曲などの「終曲」、詩歌・小説・書物などの「終章」のことで、作品の結びの部分。 ...
話題

ねずみ色はなぜ灰色(グレー)なのか~ねずみ色は100色あるって本当なのか

灰色は、白と黒との中間の色の呼び名で、ねずみ色は、灰色(グレー)系統の色全般の呼び名で、灰色=鼠色(ねずみいろ)です。 「灰色」は平安時代には使われていた色名で、「ねずみ色」は室町末期から江戸時代に生まれた色名です。 灰色は「鈍色」ともよば...
話題

ラッパと笛の違い~それぞれの代表的な楽器

ラッパは吹奏楽器のうち金管楽器の呼称で、笛は吹奏楽器のうちラッパ類を除いたものの呼称です。 ラッパの語源には、サンスクリット語の”rava”、オランダ語の”roeper”、中国語の”喇叭”など諸説あります。 日本ではじめてラッパが使われたの...
言葉

ほらふきの意味と語源~嘘つきとの違い

ほらふき(法螺吹)の意味は、おおげさなことを言う人/でたらめなことを言う人・ホラ貝を吹くこと/吹く人。 楽器の話をいている時のほかは、「おおげさなことを言う人/でたらめなことを言う人」という意味で使われます。 ほらふきの「ほら」は、ほら貝(...
暮らし

クリニック(医院)のすいている時間とすく天候~1か月ほぼ毎日通院して分ったこと

じん帯が断裂し、整形外科医院に約1か月間ほぼ毎日通院しました。 約1か月間通院して、わかったのは、曜日に関係なくあきらかにすく時間帯があること、天候によってすく日があることです。 私が通院したのは北海道ではそこそこ人口の多い都市の整形外科医...
話題

人はなぜ酒を飲むのか~ビールへの欲求が農業を本格化させた

サッカロミセス(サッカロマイセス)・セレビシエという酵母が自然界に古くからあります。 サッカロミセスは、ギリシャ語起源のラテン語の「糖(saccharum)」とギリシャ語の「菌(myces)」を合わせた語で、セレビシエはケルト語起源のラテン...
地方・風習・方言

がおる~死語になりそうな北海道弁

がおるは、「つかれはてている」「弱っている」「やつれている」という意味で使われる北海道弁、北海道の方言です。 がおるは、共通語の”我を折る(意味=自分の意志や主張をやめて他の人に従う。譲歩する。)”とは全く違う意味です。 もともとは、東北地...