ダカックビーチリゾート~フィリピン・ミンダナオ島

ミンダナオ島 話題

フィリピンの観光省は2018年3月、ミンダナオ島において観光化プロジェクト「Go South , Go Mindanao」を開始することを発表しました。観光化プロジェクト「Go South , Go Mindanao」は2018年6月から開始予定で、海外からの直接投資によって、この地域の発展を目指します。

富裕層の観光客を対象にしたフィリピンのリゾート地の一つダカックビーチリゾートは、ミンダナオ島のディポログ空港から車でわずか30分、絵に書いたような美しい場所にあります。

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ダカックビーチリゾートとは

ダカックパーク&ビーチリゾート(ダカックビーチリゾート)は、フィリピン・ミンダナオ島の北西部サンボアンガ・デル・ノルテ州ダピタン市にあります。

ダカックビーチリゾートのオーナーは、セス・フレデリック・ハラショス下院議員です。ビーチを囲んで50の美しいバリ風のヴィラが立ち並び、インフィニティープールやレストランやスパなどを完備しています。

ハラショス下院議員の発表によると、「ノア・ソーシャル・イノベーション・ファウンデーションとの連携のもとで、敷地内の未開発部分がノアリゾートへと姿を変え、開発済みのダカックビーチリゾートも含めて、2018年6月からノアアークコインでの決算が開始される。」ということです。

一つのアルトコインが、リゾートエリア全ての施設で決算に使用できるのは世界でも類をみません。

ノアアークコイン(NAC)がダカックビーチリゾートおよびノアリゾートでの支払いに使用され始めれば、ミンダナオ島のいたるところで使用されることになり、ノアアークコインは急速に普及する可能性があります。

ノアリゾートはダカックビーチリゾートの敷地内に、5ヘクタールに及ぶ複合型リゾート施設を開発する計画です。

これが完成すると、天然の白砂ビーチ、ワールドクラスのゴルフコース、現代的なテーマパークが揃い、ローラーコースターや夜のパレードなどが楽しめる一大リゾート地になります。

来客者はNACを使うと、ノアリゾートとダカックビーチリゾートの施設を割引価格で利用できるなどの特典があります。

ノアリゾートとダカックビーチリゾートは、日本人旅行者に人気の高いセブ島からも近く、ディボログ空港から車で30分、絵に書いたような美しい場所にあります。

ノアアークコイン(NAC)とは

ノアアークコイン(NAC)は、日本人がNACのサービス網をフィリピンをはじめ世界中で利用し、日本をはじめ海外で働くフィリピン人が自国へ便利で安全な送金をするために作られた暗号通貨です。

NACは、日本とフィリピンの経済的な結びつきを強化する目的で作られました。

NACの理想的な利用事例として想定されているのが、海外に出稼ぎに出たフィリピン人が得た給料などの資金の自国への送金です。

2016年の一年間でフィリピン人による世界からフィリピンへの総金額は、およそ260億米ドル(約3兆円)です。これはフィリピンのGDPの約10%にあたります。

NACは、フィリピンのブロックチェーン技術会社「サトシ シタデル インダストリーズ社」と日本のフィンテック企業「ニッポンペイ」との提携をすすめ、新たなサービスを開始する予定です。

これが実現すると、日本にいるNACユーザーは、ニッポンペイの端末機を利用し、手持ちの日本円をNACに交換し、電子ウォレットに貯金でき、フィリピンにいる家族などが即座に電子ウォレットでNACを受け取れます。

フィリピンでは国民の86%が銀行に預金を持っていません。NACが展開するこのシステムが成功すると、電話代金・電気代金・授業料・健康保険料などを電子ウォレットから直接支払うことも可能で、何百万人もの国民が経済的に自立する可能性があります。

ミンダナオ島の治安

ミンダナオ島でイスラム過激派による紛争が終結して約6ヶ月が経ちました。

ミンダナオ島マラウイ市では、2017年5月に過激派組織「マウテ・グループ」が武装蜂起し軍と衝突しました。政府側が10月に鎮圧しましたが、激戦地は今も地雷が残っている可能性があるので、立ち入り禁止です。

フィリピン国家警察のデラロサ長官は、2018年2月末「ミンダナオ島の他の都市が”第2のマラウイ”になる可能性がある」と述べました。紛争を起こしたイスラム過激派の残党が組織の立て直しを図る動きがあるとして、テロなどへの警戒を怠らないよう呼びかけています。

ノアリゾートとダカックビーチリゾートのあるダピタン市と紛争の激戦地マラウィ市の距離はおよそ200Km、車で約5時間30分です。

3月には逃走していた戦闘員がマニラで逮捕されています。逃走中の戦闘員は、どこに潜んでいるかわかりません。

2018年1月24日に失効されましたが、ノアリゾートとダカックビーチリゾートのあるサンボアンガ・デル・ノルテ州は「外務省 海外安全ホームページ」で【危険レベル3】に指定されていた地域です。

危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)

その国・地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して避難の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)

紛争時には、身代金目的の外国人誘拐等が多発し、様々な武装勢力が活動を行っていました。

2017年10月に紛争は政府によって鎮圧されましたが、逃走中の戦闘員がどこかに潜んでいることは事実です。

まとめ

ダカックパーク&ビーチリゾート(ダカックビーチリゾート)は、フィリピン諸島の南端ミンダナオ島にある、富裕層の観光客を対象にしたフィリピンのリゾート地です。

ダカックビーチリゾートの敷地内に複合型リゾート施設『ノアリゾート』を開発します。これが完成すると今ある施設に加え、「天然の白浜ビーチ」「ワールドクラスのゴルフ場」「テーマパーク」などが揃う一大リゾート地になります。

ダカックビーチリゾートとノアリゾートの全施設で、『ノア アーク コイン(NAC)』という暗号通貨での決算(支払い)が可能になります。NACを使用すると、施設を割引価格で利用できる特典があります。

ダカックビーチリゾートのオーナーであるハラショス下院議員によると「ダカックビーチリゾートとノアリゾートで2018年6月からNACでの決算が開始される」ということです。

ダカックビーチリゾートとノアリゾートは、フィリピンの人気リゾート地セブ島からも近く、ディボログ空港から車で約30分、便利で美しい場所にあります。

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