言葉

月代の読み方と語源~「さかやき」とはどういう髪型なのか?なぜ流行したのか

月代には、「さかやき」・「つきしろ」の二つの読み方があります。 「さかやき」と読むと、男子の髪型(ヘアスタイル)のことを意味し、 「つきしろ」と読むと、①月 ②月がでようとするとき、空がしらんで見えること(月白)③「さかやき」と同じ という...
言葉

がんと癌の使い方の違いと「がん」の語源

ひらがなの「がん」は、「がん」と呼ばれる性質の異なる病気の総称で、 漢字の「癌」は、「がん」の内の一部の病気に使われます。 絶対に使い分けなければいけないことはありませんが、「がん」と「癌」は使い分けるのが一般的です。 ニュースなどで見たり...
言葉

頭にできた「こぶ」だけを、なぜ「たんこぶ」と呼ぶのか~呼び名の由来

「たんこぶ」の正式な名称は「皮下血腫(ひかけっしゅ)」です。 皮下血腫とは、身体をなにかに強くぶつけたりしたときに、皮膚の中の細かい血管がやぶれて血液がたまった状態のことです。 脛(すね)など、頭以外にできた皮下血腫は「たんこぶ」と呼ばない...
社会

泥酔は酩酊の第5ステージです~罰則を受ける血中アルコール濃度

泥酔は、正体を失うほど、立てないほどに酒に酔うこと。 酩酊は、俗にいう酔っぱらうことで、陽気になったり、顔が赤くなったりする症状も含まれます。 酩酊は、「単純酩酊」と「異常酩酊」に分かれていて、泥酔は単純酩酊の第5ステージにあたります。 泥...
言葉

水清ければ魚棲まず・水清ければ月宿る~意味と解説/水と魚を使ったことわざ

「水清ければ魚棲まず(みずきよければうおすまず)」と「水清ければ月宿る(みずきよければつきやどる)」よく似ている二つの『ことわざ』。 「水清ければ」までは全く同じ。 ですが、あとに続く語句で意味が全く違ってきます。 「水清ければ魚棲まず」の...
暮らし

道の駅に必ずある3つの機能~北海道の道の駅第一号は14か所

「道の駅」は、国土交通省に登録された施設です。 道の駅の始まりは、1990年(平成2年)1月に開催された”中国地域づくり交流会”主催のシンポジウムで「鉄道に駅があるように、道路に駅があってもよいのでは」という提案がなされたことによります。 ...
地方・風習・方言

北海道では、豚丼は「ぶたどん」・豚汁は「ぶたじる」と読む人が多い~豚丼・豚汁の地域別の読み方

豚丼を「ぶたどん」と読んでも、「とんどん」と読(呼)んでも間違いではありません。 豚汁を「ぶたじる」と読んでも、「とんじる」と読(呼)んでも間違いではありません。 読み方は地域によって違うようです。 「ぶたどん」「ぶたじる」は、”訓読み+訓...
言葉

観賞と鑑賞と観照の意味と使い方の違いを例文をそえて解説します

観賞は「見て楽しむこと」。 風景や珍しいものを見て楽しむのは「観賞」。 鑑賞は「見たり、聞いたり、読んだりして、理解し味わうこと」。 絵画などの芸術作品にふれて理解し味わうのは「鑑賞」。 観照は「主観を交えずに、あるがままの姿をながめ、もの...
言葉

エピローグ・プロローグ・モノローグ・ダイアローグの意味と違いと使い方

エピローグ(英語:epilogue)は、一般に「物事の終わり・結び」という意味で使われる言葉。 劇の終わりに俳優が直接観客にむかって語りかける結びの口上。音楽・戯曲などの「終曲」、詩歌・小説・書物などの「終章」のことで、作品の結びの部分。 ...
話題

ねずみ色はなぜ灰色(グレー)なのか~ねずみ色は100色あるって本当なのか

灰色は、白と黒との中間の色の呼び名で、ねずみ色は、灰色(グレー)系統の色全般の呼び名で、灰色=鼠色(ねずみいろ)です。 「灰色」は平安時代には使われていた色名で、「ねずみ色」は室町末期から江戸時代に生まれた色名です。 灰色は「鈍色」ともよば...