2019-06

地方・風習・方言

なぜ沖縄で昆布の消費量が多いのか?昆布の流通の歴史と独特の料理

沖縄県うるま市には「昆布(こんぶ)」という集落があります。なぜ昆布という地名になったかには諸説あり、集落が独立した際に”おめでたいもの”の象徴である「昆布」と名付けたという説もあります。 17世紀後半、沖縄に昆布がもたらされて以後「昆布」は...
地方・風習・方言

どんぱの意味と使い方~死語になりそうな北海道の方言

北海道では同じ年齢の人を”どんぱ”と言います。 「○○の娘、なんぼになった?(○○の娘、何歳になった?)」 「お前の息子と”どんぱ”だべや。(お前の息子と同じ年齢だよ)」 というような使い方をします。 道外では同じ年齢の人を”ため”と言うよ...
暮らし

本物の日高昆布とは?日高昆布の産地と特徴

日本で採れる昆布は45種類、宮城県以北の太平洋側と北海道全域に分布しています。 北海道の昆布生産量は日本全体の約95%におよびます。 北海道で採れる昆布は、利尻昆布、細目昆布、真昆布、日高昆布、長昆布、厚葉昆布、羅臼昆布など約13種類、それ...
言葉

快晴をなぜピーカンと言うのか?ピーカンの意味と語源

雲ひとつない良く晴れた天気をピーカンと言います。ピーカンは国語辞典にはのっていないけど、ほとんどの人に通用する俗語です。 昭和生まれの人がおもに使う語ですが、令和になった現在でも耳にするピーカン。 夏に日光が強く照りつけることを「かんかん照...