9月3日は「秋の睡眠の日」です~いつ・だれが・なぜ定めた記念日なのか

話題

秋の睡眠の日は

2011年(平成23年)に

睡眠健康推進機構(現在の 公益財団法人 精神・神経科学振興財団)が定めた日です。

なぜ定めたのか?というと

睡眠に関する正しい知識の普及・啓発を目的に

なぜ9月3日なのか?というと

9・3の語呂合わせ「9=ぐっ 3=すり」から

9月3日を「秋の睡眠の日」と定めました。

「秋の睡眠の日」は、日本独自の「睡眠の日」で、

外国では、世界睡眠学会が定めた、3月18日の「World Sleep Day」が有名。

World Sleep Dayのイベントは、春分の日の前の金曜日に開催される、世界的なイベントです。

都道府県別の平均睡眠時間、平均起床時間、平均就寝時刻ランキングを総務省統計局の調査をもとに紹介させていただきます。

スポンサーリンク

都道府県別の平均睡眠時間

総務省統計局の生活基本調査(平成28年:10歳以上、土日を含む平均)から、1日当たりの睡眠時間の長い県10県と短い県10県を紹介させていただきます。

日本人の平均睡眠時間は、7時間40分(平成28年)。

米国の大規模調査では、睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿だったという結果が出たようですが、世界一の長寿国日本に暮らす日本人はもっと長く寝ています。

睡眠時間が長い県10県

(平均睡眠時間 時間.分)

1・秋田県(8.02)

2・青森県(7.59)

3・山形県(7.56)

4・岩手県(7.54)

5・島根県・宮崎県(7.53) 

7・高知県(7.52) 

8・北海道(7.51) 

9・福島県(7.50) 

10・新潟県・鹿児島県(7.48)

睡眠時間が短い県10県

(平均睡眠時間 時間.分)

37・静岡県・長崎県(7.38)

39・茨城県(7.37)

40・大阪府(7.36)

41・東京都・愛知県・兵庫県・奈良県(7.35)

45・神奈川県(7.33)

46・千葉県(7.32)

47・埼玉県(7.31)

都道府県別の平均起床時刻

総務省統計局の生活基本調査(平成28年:10歳以上)から、早起きの県5県、ゆっくり起きる県5県を紹介させていただきます。

全国の平均起床時刻は、6時32分(6:32)

この調査では、0時以降、12時前に寝ている60分を超えて続く睡眠で、最初に起きた時刻を、起床時刻としています。

早起きの県5県

(平均起床時刻)

1・岩手県(6:17)

2・青森県・静岡県(6:18)

4・富山県・岐阜県(6:19)

ゆっくり起きる県5県

(平均起床時刻)

41・兵庫県・福岡県・沖縄県(6:36)

44・愛媛県(6:40)

45・大阪府(6:46)

46・東京都(6:47)

47・京都府(6:52)

都道府県別の平均就寝時刻

総務省統計局の生活基本調査(平成28年:10歳以上)から、夜更かし県5県、早寝県5県を紹介させていただきます。

全国の平均就寝時刻は、23時12分(23:12)

この調査では、17時以降、翌日12時にはじまる睡眠で、60分を超えて続く睡眠の開始時刻を、就寝時刻としています。

夜更かし県5県

(平均就寝時刻)

1・京都府(23:34)

2・東京都・大阪府(23:32)

4・神奈川県(23:24)

5・奈良県(23:21)

早寝県5県

(平均就寝時刻)

43・福島県(22:45)

44・山形県(22:44)

45・岩手県(22:43)

46・青森県(22:38)

47・秋田県(22:33)