ねじの日は
1975年(昭和50年)に
ネジ商工連盟が制定しました。
なぜ6月1日を「ねじの日」にしたのかというと
1946年(昭和21年)6月1日に工業標準化法が公布され、
日本工業規格JISにねじ製品が指定されたことにちなんで
なぜ記念日を定めたのか?というと
ねじの認知度向上をめざし、ねじ製品の社会的責任と義務を深める目的で
ねじとは何か?どんな物につかわれているのか?紹介させていただきます。
「ねじ」とは
ねじは、らせん状の溝のある物の総称
英語で、screw(スクリュー)
ボルトもビスも、ペットボトルのキャップも、ペットボトルのキャップがつく部分も、みんな「ねじ」です。
ねじの利点は、
接着剤などと違い、取り外しができること
何度も使うことができること
ねじの役割は、おおまかにいうと、
物と物をつなぐ・物を移動させる・物を測るの3つ
ねじが使われているもの
ねじは、身のまわりのほとんどの物に使われています。
物と物をつなぐ役割で使われているもの
やかんや鍋などのふた・棚やベッドなどの家具・テレビやパソコンなどの家電製品、鉄塔や電柱など
物を移動させる役割で使われているもの
つっぱり棒(回転させて固定するもの)・ペットボトルや化粧品などのボトルやキャップ・3Dプリンターの縦方向への移動のための軸など
物を測る役割で使われているもの
マイクロメーターなどの測定器(つまみを回すとねじが回転し、ねじの移動量から長さを測定するもの)