父の日は
1910年に
アメリカ・ワシントン州スポケーンのソノラ・スマート・ドッドという女性が牧師協会にせつに願ってはじまった式典で
1972年に
アメリカ合衆国第37代大統領リチャード・ミルハウズ・ニクソン大統領が、父の日を恒久的な国の記念日と定めました。
日本に父の日が伝わってきたのは
1950年(昭和25年)といわれていますが、当時、父の日はあまり知られていませんでした。
日本で父の日が国民的な行事になったのは
1981年(昭和56年)、「日本ファーザーズ・デイ委員会」ができ、父の日を広めるイベントなどを開催、
同じころ、デパートでも販売戦略として「父の日」を盛り上げるようになってから
なぜ父の日を定めたのか?というと
父性をみとめ、父親をたたえる目的で
なぜ6月の第3日曜日なのか?というと
最初に父の日の式典がおこなわれたのが、6月の第3日曜日だったから
ソノラの願いをうけて、
1910年6月19日(第3日曜日)ワシントン州スポケーンで、最初の父の日の式典がおこなわれた。
父の日が正式にアメリカ合衆国の記念日になったいきさつ、アメリカで定番の父の日のプレゼント、日本で定番の父の日のプレゼントを紹介させていただきます。
父の日がアメリカの記念日になったいきさつ
1909年 母の日があるのを知った、ソノラ・スマート・ドッドという女性が、父にも感謝する日を作ってほしいと、牧師協会にせつに願う
1910年6月19日(第3日曜日) 最初の「父の日」の式典がワシントン州スポケーンでおこなわれる
1916年 アメリカ合衆国第28代大統領のトーマス・ウッドロウ・ウイルソンが、スポケーンを訪れ、父の日の演説をおこない、父の日が認知される。
1966年 アメリカ合衆国第36代大統領のリンドン・ベインズ・ジョンソンが、父の日を称賛する
1972年 アメリカ合衆国第37代大統領リチャード・ミルハウズ・ニクソン大統領が、父の日を、6月の第3日曜日とし恒久的な国の記念日と定める
アメリカの父の日の定番のプレゼント
アメリカでは、”バラ”が定番のプレゼント。
なぜバラ?かというと
父の日ができるきっかけになった女性ソノラが、父の日に父のお墓に「白いバラ」をそえたから。
最初の父の日の式典で、YMCAの青年が、父親が生きている者は「赤いバラ」を、亡くなった者は「白いバラ」を身につけたから。
白いバラの花言葉は
深い尊敬・純潔・私はあなたにふさわしい
赤いバラの花言葉は
あなたを愛してます・愛情・美・情熱・熱烈な恋
日本の父の日の定番のプレゼント
日本では、父親の欲しいものをプレゼントするのが定番。
お酒やスイーツなどは毎年人気の上位。
最近では、健康グッズやメンズコスメも人気。