地方・風習・方言 さつま揚げ・天ぷら・つけ揚げ・あずま揚げなど地域によって異なる呼び名の揚げ蒲鉾~さつま揚げ・天ぷらのルーツとは 「さつま揚げ」は、魚のすり身を油で揚げたもの「揚げ蒲鉾(あげかまぼこ)」の総称です。 揚げ蒲鉾は東日本では「さつま揚げ」と呼ぶ人が多く、西日本では「天ぷら」と呼ぶ人が多くいますが、例外の呼び名も多々あります。 東日本でも北海道や青森県では「... 2019.01.07 地方・風習・方言
言葉 トリ・大トリとは?「トリ」を務めるのは誰?「トリ」と呼ばれる理由とは 催しものや宴会の余興で、最後に登場する人を「トリ」といいます。本来は、寄席(よせ)で用いられる言葉で、寄席の最後に登場する噺家(はなしか)のことを「トリ」と呼びます。 寄席で「トリを務める」のは、一座の主任と決まっていています。主任とは、も... 2018.12.30 言葉
言葉 女心と秋の空とは~「男心と秋の空」はなぜ使われなくなったのか? 女心(おんなごころ)と秋の空とは「女の男に対する愛情は、秋の空模様のように変わりやすい」というたとえです。 男女の力関係の変化によって、「男心(おとこごころ)と秋の空」が「女心と秋の空」へと変化し、周知されるようになりました。 かつての日本... 2018.12.28 言葉
言葉 「情けは人の為ならず」の意味とは?情けをかけて報いを受けるのは誰なのか 情けは人のためならず、めぐりめぐって己(おのれ)が身のため。 「情けは人の為ならず」とは、『人に情をかけておけば、それがやがて良い報い(むくい)になって自分にも返ってくる』という意味です。 古典落語の「佃祭」でも語られるこの諺(ことわざ)の... 2018.12.25 言葉
言葉 「おもむろに」と「やおら」は同じ意味?正しい意味を、国民の4割しか理解していません 「おもむろに」と「やおら」は、「静かにゆっくりと行動するさま」を意味する副詞です。 本来の意味と異なる「だしぬけに。急に」と誤解している人が4割以上。誤用がめだちます。 漢字にすると「おもむろに」は「徐に」、「やおら」は「徐ら」。どちらも「... 2018.12.23 言葉
言葉 気が(の)置けない友達の意味とは。仲が悪い?仲が良い?どっち? 気づかう必要がなく、相手に意識を集中しなくても、心が通い合う友達が、「気が(の)置けない」友達です。 気が許せない、油断できないような人は、「気が置ける」人です。 あまり親しくなく、相手の気持ちをつねに気づかうような、何となくうちとけられな... 2018.12.16 言葉
話題 ツッパリからヤンキーへの変遷。なぜツッパリは消えたのか?マイルドヤンキーとは? 「不良っぽさへの憧れ」は、いつの時代にもあったようです。戦国時代の「傾奇者」は現在に語り継がれる人気者ですし、明治期には「愚連隊」「女愚連隊」と呼ばれた青少年の不良グループが存在し、昭和30年代には「太陽族」と呼ばた既成の秩序にとらわれない... 2018.12.09 話題
話題 今では赤面してしまう!?昭和50年代の若者のファッション【髪形編】 歴史が始まる前から、人類は髪形にこだわり、髪形を整えていました。髪形は、時代の変化、生活様式の変化とともに、変化し進化しています。 日本の理・美容組合(各連合会)が、昭和39年(1964年)にCIC(世界・理美容連盟)に加入し、日本人の髪形... 2018.12.02 話題
話題 今では赤面してしまう!?昭和50年代の若者のファッション【服装編】 昭和50年代前期、海外でセックス・ピストルズがデビューし、日本でピンク・レディーがデビュー、パンク・ファッションが台頭し、ニュートラやハマトラが流行します。 昭和50年代中期、竹の子族が代々木公園で全盛期をむかえ、松田聖子、横浜銀蝿がデビュ... 2018.11.25 話題
地方・風習・方言 昭和50年代に北海道で流行っていた若者言葉 「なまら」「したっけ」「こく」「がっぱり」「とんしゃ」「もや」「ぱくった」「おっつい」「しゃみ」等、昭和50年代、北海道の若者は独特の流行語を話していました。 「こく」は「濃厚な旨み」ではなく、「とんしゃ」は「豚の畜舎」ではなく、「もや」は... 2018.11.18 地方・風習・方言言葉