かず

言葉

「情けは人の為ならず」の意味とは?情けをかけて報いを受けるのは誰なのか

情けは人のためならず、めぐりめぐって己(おのれ)が身のため。 「情けは人の為ならず」とは、『人に情をかけておけば、それがやがて良い報い(むくい)になって自分にも返ってくる』という意味です。 古典落語の「佃祭」でも語られるこの諺(ことわざ)の...
言葉

「おもむろに」と「やおら」は同じ意味?正しい意味を、国民の4割しか理解していません

「おもむろに」と「やおら」は、「静かにゆっくりと行動するさま」を意味する副詞です。 本来の意味と異なる「だしぬけに。急に」と誤解している人が4割以上。誤用がめだちます。 漢字にすると「おもむろに」は「徐に」、「やおら」は「徐ら」。どちらも「...
言葉

気が(の)置けない友達の意味とは。仲が悪い?仲が良い?どっち?

気づかう必要がなく、相手に意識を集中しなくても、心が通い合う友達が、「気が(の)置けない」友達です。 気が許せない、油断できないような人は、「気が置ける」人です。 あまり親しくなく、相手の気持ちをつねに気づかうような、何となくうちとけられな...
話題

ツッパリからヤンキーへの変遷。なぜツッパリは消えたのか?マイルドヤンキーとは?

「不良っぽさへの憧れ」は、いつの時代にもあったようです。戦国時代の「傾奇者」は現在に語り継がれる人気者ですし、明治期には「愚連隊」「女愚連隊」と呼ばれた青少年の不良グループが存在し、昭和30年代には「太陽族」と呼ばた既成の秩序にとらわれない...
話題

今では赤面してしまう!?昭和50年代の若者のファッション【髪形編】

歴史が始まる前から、人類は髪形にこだわり、髪形を整えていました。髪形は、時代の変化、生活様式の変化とともに、変化し進化しています。 日本の理・美容組合(各連合会)が、昭和39年(1964年)にCIC(世界・理美容連盟)に加入し、日本人の髪形...
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今では赤面してしまう!?昭和50年代の若者のファッション【服装編】

昭和50年代前期、海外でセックス・ピストルズがデビューし、日本でピンク・レディーがデビュー、パンク・ファッションが台頭し、ニュートラやハマトラが流行します。 昭和50年代中期、竹の子族が代々木公園で全盛期をむかえ、松田聖子、横浜銀蝿がデビュ...
地方・風習・方言

昭和50年代に北海道で流行っていた若者言葉

「なまら」「したっけ」「こく」「がっぱり」「とんしゃ」「もや」「ぱくった」「おっつい」「しゃみ」等、昭和50年代、北海道の若者は独特の流行語を話していました。 「こく」は「濃厚な旨み」ではなく、「とんしゃ」は「豚の畜舎」ではなく、「もや」は...
地方・風習・方言

なんぼなんでもの意味とは。「なんぼ」の方言としての意味と標準語としての意味。

なんぼなんでもとは、『どう考えても。いくらなんでも』という意味で、小説などでも使われる標準語です。 なんぼは、「なんぼう(何ぼう)」が音変化した語で、「なんぼう」の方言的な言い方です。 大阪弁で、品物の価格をたずねる時は「なんぼ?」と言い、...
話題

北海道の四大ラーメンとは。北海道ご当地ラーメンの特徴と歴史

ラーメンという料理名は、札幌で誕生しました。美味しい北海道のラーメンは、日本全国に広がり、現在では海外に広がりつつあります。 北海道の三大ラーメンとは、味噌味の札幌ラーメン、醤油味の旭川ラーメン、塩味の函館ラーメンです。近年は、三大ラーメン...
話題

北海道の名物やきとり~室蘭・函館・根室は豚肉、美唄は鶏の内臓

室蘭市の郷土料理「室蘭やきとり」は、焼き鳥なのに豚精肉の串焼きです。 室蘭やきとりのルーツは、『室蘭の屋台で客に提供されていた、豚の内臓肉や野鳥を串焼きにしたもの』と言われています。 後に、手に入りやすい豚精肉を使うようになり、豚精肉を使っ...