言葉

バテレンとは?~意味と語源と歴史の解説

バテレンとは、カトリックの司祭を指す日本語です。ポルトガル語で神父を意味する「padre(パァデレ)」が語源で、パァデレを日本語的な発音で「バテレン」とし、「伴天連」という漢字を当てました。 元来バテレンはカトリックの司祭の称号でしたが、バ...
話題

ヴィーガニズムとベジタリアニズムは何が違う?ヴィーガンとベジタリアンは似て非なるもの

ヴィーガニズム(ヴィーガン主義)とは、人間が生活する目的で動物を搾取すること苦しめることを、できる限りやめる思想。 ヴィーガンとはヴィーガニズムを実践する人達。ヴィーガンは動物の肉や卵、乳製品など動物にかかわる食料を食べず、動物の皮や毛など...
話題

マダニから身を守る方法~日本で入手できる忌避剤の種類と特徴

マダニは世界中で800種類以上、日本には47種類のマダニ(マダニ科)が生息していると言われています。 マダニが媒介する感染症には、日本紅斑熱、ライム病、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介性脳炎など死亡例のある感染症があります。 ...
話題

フッ化ポリイミドの用途-フッ化ポリイミドって何?

スマホの画面やテレビ画面などにも使われている有機ELディスプレイなど意外と身近な物にもフッ化ポリイミドは使われています。 ポリイミドにフッ素を導入したものをフッ化ポリイミド(フッ素化ポリイミド)といいます。 ポリイミドは機械的強度、熱的安定...
地方・風習・方言

なぜ沖縄で昆布の消費量が多いのか?昆布の流通の歴史と独特の料理

沖縄県うるま市には「昆布(こんぶ)」という集落があります。なぜ昆布という地名になったかには諸説あり、集落が独立した際に”おめでたいもの”の象徴である「昆布」と名付けたという説もあります。 17世紀後半、沖縄に昆布がもたらされて以後「昆布」は...
地方・風習・方言

どんぱの意味と使い方~死語になりそうな北海道の方言

北海道では同じ年齢の人を”どんぱ”と言います。 「○○の娘、なんぼになった?(○○の娘、何歳になった?)」 「お前の息子と”どんぱ”だべや。(お前の息子と同じ年齢だよ)」 というような使い方をします。 道外では同じ年齢の人を”ため”と言うよ...
暮らし

本物の日高昆布とは?日高昆布の産地と特徴

日本で採れる昆布は45種類、宮城県以北の太平洋側と北海道全域に分布しています。 北海道の昆布生産量は日本全体の約95%におよびます。 北海道で採れる昆布は、利尻昆布、細目昆布、真昆布、日高昆布、長昆布、厚葉昆布、羅臼昆布など約13種類、それ...
言葉

快晴をなぜピーカンと言うのか?ピーカンの意味と語源

雲ひとつない良く晴れた天気をピーカンと言います。ピーカンは国語辞典にはのっていないけど、ほとんどの人に通用する俗語です。 昭和生まれの人がおもに使う語ですが、令和になった現在でも耳にするピーカン。 夏に日光が強く照りつけることを「かんかん照...
地方・風習・方言

北海道でタクシーが「とんしゃ」と呼ばれる理由

北海道の方言でタクシーのことを『とんしゃ』といいます。 なぜ、とんしゃというのか?諸説ありますが、どれもこれも納得できる根拠にかけています。 そもそも北海道では、ハイヤーとタクシーを区別しません。タクシーもハイヤーも『とんしゃ』と呼びます。...
話題

ジェーン・ドウ/ジョン・ドウとは?呼ばれる理由と由来

ジェーン・ドウとは、「本名が判らない」「本名を出したくない」「身元不明死体」など何らかの理由で女性を仮名(かめい)で呼ぶときの「呼び名」です。 ジョン・ドウとは、「本名が判らない」「本名を出したくない」「身元不明死体」など何らかの理由で男性...